輸入禁止・規制品目規制対象となった事例

輸入するなら、絶対に要チェック!!

規制対象となった事例

日米それぞれの法律・法令、日米それぞれの通関での判断、ショッピングサイト側のルールやブランドプロテクション、また輸送を行う運送会社・輸入comのルールやなど、様々な場面で輸入・輸送に関する規制が発生します。

また、通関の判断は日々変更され、「昨日は輸出入できたものが今日は輸出入できない」など多々ございます。
輸入comでの過去の事例を下記に記載しております。

ワシントン条約関連の事例

ギター

マホガニー、ハカランダ、象牙、鼈甲などを使用している場合には、ワシントン条約に抵触します。

木製家具(タンス・机など)

マホガニーなどを使用している場合には、ワシントン条約に抵触します。

漢方薬

虎骨(ココツ：トラの骨)、麝香(ジャコウ：ジャコウジカより採取)、木香(モッコウ：キク科の植物)などを使用している場合には、ワシントン条約に抵触します。

動物の骨を使用したアクセサリーなど

ワシントン条約に抵触する動物の骨ではありませんでしたが、セラーからの証明書がなく税関で止められました。

お香

ネイティブアメリカンが処方したお香には実際の成分とは関係なく、「タイガー」「アリゲーター」などの名前を使用している場合があり、ワシントン条約を理由に税関で止められました。

可燃性・危険性があるため、飛行機に積載できない事例

香水

可燃性のある商品は飛行機に積載できません。

スプレー缶(ヘアスプレー・冷却スプレーなど)

可燃性のある商品は飛行機に積載できません。

※Soda Streamのガスボンベなどは輸入comでボンベ抜きを行います(有料)

養毛剤

エタノール(アルコール)を含むため、可燃性があり、飛行機に積載できません。

マニキュア

可燃性のある商品は飛行機に積載できません。

リチウム電池

危険物指定のため、飛行機に積載できません。

※リチウム電池を含む製品の場合、輸入comで電池のみ荷物から除外できます

その他の可燃性表示マークのある商品

左記の表示がある商品は可燃性があり、飛行機に積載できません。

銃刀法・関税法関連の事例

スコープ

関税法により拳銃などの関連パーツとなるため、モデルガン用のものも輸入できません。

ホルスターなどの拳銃を収める商品

関税法により拳銃などの関連パーツとなるため、モデルガン用のものも輸入できません。

タクティカルベスト

関税法により拳銃などの関連パーツとなるため、輸入できません。

モデルガン・エアガン

本物と区別がつきにくい(または同等と扱われる)ため、税関で止められるため、輸入できません。

ナイフ・包丁を含む刃物

銃刀法により輸入できません。
また、銃刀法で規制されていない5.5cm未満の刃物についても軽犯罪法に抵触するため、輸入を行っておりません。

裸体の掲載された美術書

美術書であっても、関税法により輸入できません。ポルノ雑誌やDVDと同様の取扱いとなります。

偽ブランド・コピー商品

一部分やロゴマークのみでも偽ブランド・コピー商品は輸入できません。